エンジニアリングパネル

サービスコンピューティングの中核技術

モデレータ

石田 亨
石田 亨 (京都大学大学院 情報学研究科,教授 / NICT 言語グリッドプロジェクト,リーダ)

モデレータ略歴

1976年京都大学工学部情報工学科卒業,1978年同大学院修士課程修了.同年日本電信電話公社電気通信研究所入所.ミュンヘン工科大学,パリ第六大学,メリーランド大学客員教授など経験.IEEE PAMIのAssociate Editor,Elsevier Web SemanticのEditor-in-Chief,Springer-Verlag社のAutonomous Agents and Multi-Agent SystemsのAssociate Editorなど数誌の編集に従事してきた. IEEEフェロー.情報処理学会.電子情報通信学会フェロー.Web Science Research Initiativeのボードメンバー. 研究活動としては,主に自律エージェントとマルチエージェントシステムの分野で活動.これまでの研究はプロダクションシステム,マルチエージェント探索,コミュニティコンピューティング.現在は,エージェント,サービスコンピューティングを技術基盤として,デジタルシティ,異文化コラボレーション,言語グリッドなどのプロジェクトを進めている.

パネリスト

浦本 直彦
浦本 直彦 (日本アイ・ビー・エム株式会社,Manager)

クラウドコンピューティングやSaaSなどの新しいWeb技術とその企業応用について討論を行います.

パネリスト略歴

1990年九州大学総合理工学研究科情報システム学修了.同年,日本IBM入社後,東京基礎研究所にて,機械翻訳,情報統合,XMLやWebサービス関連の研究開発に従事.現在は,SOAやWeb 2.0基盤におけるセキュリティーやパフォーマンスのプロジェクトをリードしている.博士(工学).2000~2005年,国立情報学研究所客員助教授兼務.著作に,XML and Java - Developing Web Applications(Addison Wesley,共著)などがある.

藤田 昭人
藤田 昭人 (IIJ イノベーション インスティテュート,研究員)

構造化オーバーレイ(P2P)技術を基盤とするサービス事業による起業を目指しています.サービスコンピューティングは事業化した際に顧客に提示するソリューションとして注目しています.構造化オーバーレイ技術を応用したWebサービス連携の運用基盤やアーキテクチャに強い関心があります.

パネリスト略歴

大阪市立大学大学院 創造都市研究科(社会人大学院)在学中IIJイノベーションインスティテュート第1回新技術公募に合格し,2010年の起業を目指して現在,技術開発およびそれを活用した事業企画を進めている.

藤村 考
藤村 考 (日本電信電話株式会社 NTTサイバーソリューション研究所,主幹研究員)

ブログ等のソーシャルメディアから知識抽出を行うサービスコンポーネントの研究開発を行っています.パネルでは様々なサービスのマッシュアップを容易にする仕組みや課題ついて討論したいと思います.

パネリスト略歴

1989年北海道大学大学院工学研究科情報工学専攻博士課程修了.同年,日本電信電話(株)に入社.トランザクション処理システム,電子決済システム,評判管理システム等の研究開発に従事.現在,ソーシャルメディアからの知識抽出とその可視化の研究開発に従事.NTTサイバーソリューション研究所主幹研究員.電気通信大学大学院情報システム学研究科客員教授.工学博士.最近開発したシステムにブログマイニング機能をWebAPIとして提供するBLOGRANGERシリーズがある.

村上 陽平
村上 陽平 (NICT 言語グリッドプロジェクト,研究員)

辞書や機械翻訳エンジンなど著作権やライセンスの付与された言語資源を,Webサービス技術を用いて共有・連携させる「言語グリッド」の研究開発を行っています.この開発経験を踏まえて,Webサービスの共有・連携方法について,各サービスに付与される多様な提供ポリシーに焦点を当てて討論します.

パネリスト略歴

2003年3月京都大学大学院社会情報学専攻修士課程修了.2006年3月京都大学大学院社会情報学専攻博士課程修了.同年,(独)情報通信研究機構入所.情報学博士.現在,Webサービス技術を用いた多言語サービス基盤「言語グリッド」の研究開発を行う.