Town Robot

Key Members

石黒 浩, (木元克美), (佐藤律子), (上原子正利), 神田崇行

Project Objective

実世界における人間の処理活動を支援するものの一つとして,街で 活動するロボットが現実のものとなりつつある. 本研究では,ロボッ トという物理世界に作用する情報媒体が街における人間の活動にど のような影響を与えるか,どのような目的において利用可能か,解 決すべき問題は何か,システムはいかにデザインすべきかという考 察を通して,ロボットを街に送り出すための研究,すなわちロボッ トを媒体とした実世界を対象とする情報システムの問題を探求する ことが目的である.

Current Status

これまでに,屋外で移動可能なロボットのハードウェアを独自に設計・製 作した.このロボットと知覚エージェントを用いて,京都大学のキャンパ スで行動するロボットを実現し,走行実験の繰り返しの中でロボットを 媒体とした情報システムにおける研究課題を模索する.

現在までに行われた研究及び開発計画は以下の通りである.

Future Direction

1960年の後半に本格的に始まった知能ロボット研究は,各要素の研 究を経て,1980年後半には,数多くの自律移動ロボットが実現され た. さらに,近年では完全自律のヒューマノイドロボットやエンター テイメントを目的とした小型ロボットが開発され,ロボットは今ま さに社会に出ようとしている. 人間社会で利用されるロボットを実 現するには,これまでロボット研究で無視されていた人間社会との 関わりを慎重に考察することが重要である. 本プロジェクトの最終 目標は,社会を支える情報システムにおけるロボットの役割を明確 にし,人間社会とロボットの関わり方を提案することにある.

  
図 23: 街ロボットによる社会実験

References

1.
Hiroshi Ishiguro, Ritsuko Sato and Toru Ishida, ``Robot Oriented State Space Construction,'' IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems (IROS-96), pp. 1496-1501, 1996.

2.
Hiroshi Ishiguro and Katsumi Kimoto, ``Town Robot -- Toward Social Interaction Technologies of Robot Systems --,'' International Conference on Field and Service Robotics, 1997.

3.
木元克美,神田崇行,石黒浩, ``街ロボット -- 人との相互作用によりタスクを創発するロボットシステム --,'' 第3回ロボティクスシンポジア予稿集, 1998.

4.
Masatoshi Kamiharako, Hiroshi Ishiguro and Toru Ishida, ``Attention Control for State Space Construction,'' 5th International Conference on Intelligent Autonomous Systems (IAS-5), pp. 258-265, 1998.

5.
Hiroshi Ishiguro, Masatoshi Kamiharako and Toru Ishida, ``State space construction by attention control'' International Joint Conference on Artificiall Intelligence (IJCAI-99), 1999.

6.
神田崇行, 木元克美,石黒浩,石田亨, ``状況依存モジュールに基づくロボットの一開発手法'' 第4回ロボティクスシンポジア予稿集, 1999.


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