電子情報通信学会
人工知能と知識処理研究専門委員会
異文化コラボレーション時限研究専門委員会
吉野 孝(和歌山大学)
北村 泰彦(関西学院大学)
松原 繁夫(京大)
片桐 恭弘(はこだて未来大学)
吉野 孝(和歌山大学)
山下 直美(NTT)
インターネットの普及により,地球規模での異文化コラボレーションが可能になりつつあります. しかしながら,その障壁になっているのが言語の違いです.言語の違いは私たちの自由なコミュニケーションを 妨げ,コラボレーションをより難しくしています.言語グリッドは,機械翻訳と情報通信技術を用いて この問題を解決しようする試みであり,インターネット上の言語サービス(対訳辞書などの言語資源や 機械翻訳などの言語処理機能)を自由に組み合わせて,様々な機械翻訳システムやアプリケーションを 構築可能にする情報プラットフォームです. 本研究会では,言語グリッドとそれに関連する異文化コラボレーションに関する議論の場を提供します.
京都仏教文化フォーラム
福井 文雄(NPO京都仏教文化フォーラム設立準備室代表)
福井 文雄(NPO京都仏教文化フォーラム設立準備室代表)
前田 考一(Optimistic Revenge LLP代表)
菱山 玲子(早稲田大学理工学術院)
川崎 修良(京都大学大学院人間・環境学研究科)
京都は多様な宗教施設が集積し,宗教的な習わしや祭事が長い年月をかけて人々の暮らしの中に息づく“宗教文化都市”として多くの人々を魅了し, 年間5,000万人の入洛観光客数,外国人宿泊客数年間100万人という世界有数の国際文化観光都市を築いてきました.しかし,人々の願いがつくりあげたこの都市の文化価値は,今日において,社寺仏閣の風景的観光資源価値の活用に傾倒し,それが本来持つ壮大な潜在価値を生かし切っていないように思われます.
本イベントでは,この京都が持つ宗教文化都市としての価値を,今日のコンピューティング技術(人と人との交流・心の豊かさを育むコンピューティング技術)がもたらす成果と「情報デザイン」という手法を通して今日的視点で再評価し,「観光」のみならず,「生活とまちづくり」「社会問題の解決」「産業振興」といった各分野の次代を創るデザインとなりうるかの可能性を模索します.
今回,この作業で創られる未来都市を「祈りと安寧の都市・京都」と名付けました.日本の都市は,今後急速に高齢化と単身化が進み,人間関係の変化は「無縁社会」「孤族の国」という言葉を生み,モノと人,人と人との新たな関係構築を求めています.安心と安全だけではない「何か」は,近代が 作り上げた「個人主義」の再検討を求めているようにも思います.「人を思いやる文化」「心の豊かさ・幸福感」など,従来抽象的に語られがちな人の 関係性を整理するこれからのコンピューティング技術についても考えます.
特定非営利活動法人 多文化共生センターきょうと
重野 亜久里(特定非営利活動法人 多文化共生センターきょうと)
重野 亜久里(特定非営利活動法人 多文化共生センターきょうと)
吉野 孝(和歌山大学)
インターネットの普及により,異なる文化,言語をもつ人々のコミュニケーションが可能となり、
互いの言語バリアを超えるためにさまざまな言語サービス、システムが研究、提供されています。
こうした中、多文化、多言語間の活動でのコミュニケーションを行うにあたってICT技術が活用されはじめています。
本会では、社会課題や活動課題の解決に向けて、ユーザーと開発者が連携し開発、運用している取り組みを中心に取り上げ、
両者の連携について多様な視点で掘り下げます。
日時:10月22日(土曜日) 午後13:00-17:00
場所:京都大学 吉田キャンパス構内 百周年時計台記念館 会議室Ⅳ
第1部
13:00-14:30 基調講演「市民視点で進めるユニバーサルデザイン」
株式会社ユーディット代表 関根千佳さん
「世界最高齢国となった日本では、子どもやシニア、外国人など、多様な立場の人々にとって、使いやすいものや、暮らしやすいまちを作りだす、ユニバーサルデザインの考え方が重要です。
ユーザー参加型の研究開発は可能なのか、また科学技術と人間や社会の関係はどうあるべきか、問いかけたいと思います。」
関根 千佳(せきね ちか)株式会社 ユーデイット代表取締役社長
デザインの初期段階から多様なユーザーを参加させるIT機器などの開発や、企業や行政のアクセシブルなWeb構築のコンサルティングを始め、高齢過疎化の進む地域社会の活性化や、
誰もが自分らしく生きられる社会の在り方の提言をおこなっている
第2部
14:40-15:40 「課題、問題解決型サービスの開発」
どのような社会課題やニーズがから課題、問題解決型のサービスを開発してきたのか?また、開発者とユーザが連携しどのようなサービスを開発してきたのか、
開発者とNPOのサービス開発の取り組み、現場でのサービスの活用を紹介します。
事例紹介
・NPO法人パンゲア 代表 森由美子
・NPO法人多文化共生センターきょうと代表 重野亜久里
15:50-17:00 パネルディスカッション「ユーザと開発者間に必要なコミュニケーションとは?」
ユーザと開発者との協働は、異文化間協働ともいえます。多様な視点、評価が入ることで、より活用される、生きたサービスが生まれます。しかし同時に、異文化間協働にはさまざまな壁も存在します。ユーザー、開発者それぞれの視点で協働における利点、課題について本音で議論します
司会
特定非営利活動法人 多文化共生センターきょうと代表 重野亜久里
パネリスト
特定非営利活動法人 パンゲア代表 森由美子
和歌山大学システム工学部 准教授 吉野孝
株式会社ユーディット代表 関根千佳
Demonstration/Presentation
特定非営利活動法人 パンゲア、多文化共生センターきょうと
和歌山大学システム工学部 吉野研究室
・「Uni Tran」ユニバーサル翻訳支援システム
・「ぷち通訳」 モバイル版多言語医療対話支援システム
・「エムキューブ」M3多言語医療問診システム
・ 「TackPad」多言語用例対訳共有システム、多言語問診票作成システム
クロスメディア俳句研究フォーラム
鈴木 雅実((株)KDDI研究所 知能メディアグループ)
鈴木雅実(KDDI研究所)
高田伸彦(金沢学院大学)
皆川直凡(鳴門教育大学)
吉岡亮衛(国立教育政策研究所)
俳句は俳諧の発句をルーツとしており,五七五の十七文字で構成された世界最小の短詩とも言われます。 川柳もそうですが,日本文化の特徴の一つとして,すべてを説明し尽くさない短い表現から作者の心情を読み取り,感動を共有する仕掛けはさながら現代のツイッターの先駆けと言えるかもしれないとの指摘もあります。 このような俳句は,これまでも諸外国の様々な言語でも実践されているほか,21世紀に入ってネット文化とも融合しグローバルな展開を見せる側面もあります。 コンピューティングという面では,季語と組合せる別の語との連想関係など,創造力/想像力の根源に関わる暗黙知に対して,語彙分析等により形式知を抽出するようなアプローチが考えられます。 また一方で,携帯端末を持ち歩き,いつでもどこでも俳句を詠みたい人に,現在居る場所と空間的・時間的に結びつく,過去の作例や関連知識等を提供するような学習支援も興味深いテーマとなり得るでしょう。 話題はこれらに限りませんが,本フォーラムは俳句とコンピューティングに関わる諸相について,分野横断的な意見交換と交流の場を提供いたします。
日時:10月21日(金曜日)13:30-17:00
場所:京都大学 吉田キャンパス構内 百周年時計台記念館 会議室IV
【プログラム】
13:30 イントロダクション
13:45-15:15 パネルディスカッション「俳句への学際的アプローチ」
パネリストとテーマ
鈴木 雅実(KDDI研究所,モデレータ):
俳句と文化コンピューティング![]()
高田 伸彦(金沢学院大学):
俳句・連句の魅力を若者世代と共有するための試み
吉岡 亮衛(国立教育政策研究所):
俳句の言語資源化について
皆川 直凡(鳴門教育大学):
創作俳句の特徴と選句基準の伝承についての心理言語学的分析
16:00-17:00 招待講演 「Hitch-Haiku」 ケータイから言葉を拾って、俳句を作成
京都大学教授 土佐 尚子 先生
(注)招待講演の時間帯はシフトする可能性があります(最新情報をご確認下さい)。
山内 裕 (京都大学経営管理大学院)
田中克己 (京都大学大学院情報学研究科)
原良憲 (京都大学経営管理大学院)
山内 裕 (京都大学経営管理大学院)
山川 義徳 (株式会社NTTデータ経営研究所)
近年食に注目が集まっている。食が人々の生活の中でとても重要な割合を占めているにも関わらず,栄養学,農学などを除くと,学問としては体系的に分析されてこなかった。 その中で,最近,情報学,経営学,経済学,心理学などの分野で食を題材として捉える試みが増えてきている。 情報学では食にまつわる情報の信憑性,料理を支援する技術などの研究が進んでいる。 経営学では「サービス」に関する研究が増える中で,食にまつわるサービス,特に寿司屋,割烹,料亭などにおける伝統的サービスに注目が集まっている。 本ワークショップでは,研究発表を中心とし,食をキーワードとして,様々な分野のアプローチを議論しながら,食にまつわる学問の形成を試みる。
社団法人茶道裏千家淡交会 京都西支部 洛西青年部
社団法人茶道裏千家淡交会 京都西支部 洛西青年部 部長
石田 宏次
田畑 良子(京都大学情報学研究科)
久保田 庸子(京都大学情報学研究科)