English

第一回 文化とコンピューティング国際会議
(Culture and Computing 2010):展示一覧

Computer Games that Teach Intercultural Skills

出展者

W. Lewis Johnson, Alelo Inc.

展示内容

The focus of this demo is on the role of learning technologies in promoting intercultural competence. I address the problem of intercultural competence by means of computer-based serious games. Videogame technology is used to create virtual worlds populated by non-player characters that speak and understand the target language, and behave in accordance with the norms of the culture. Conversational artificial intelligence technology enables learners to engage in spoken conversations with the non-player characters. This demo shows that videogame technology is useful to support learners and motivate them to broaden and deepen their knowledge of the target culture.

    


3次元ビデオが拓く映像文化の世界

出展者

京都大学情報学研究科 知能情報学専攻 松山研究室

展示内容

3次元ビデオは,CGによる仮想的・人工的な3次元アニメーションではなく,対象の姿・形・色の時間的変化を3次元的にそのまま記録し, 任意の自由視点からの再生が可能な究極の映像メディアです.我々はこの技術のひとつの応用例として,映像制作現場での利用や 無形文化財のアーカイブを考えています.




言語グリッドツールボックス:多言語コラボレーションツール

出展者

NICT言語グリッドプロジェクト

展示内容

言語グリッドツールボックスにより,多言語テキスト翻訳,多言語掲示板,多言語辞書作成,多言語Webページ作成といった汎用的な多言語支援機能を 利用できるだけでなく,これらの機能を組み合わせて,多様な利用現場に応じた多言語コラボレーション環境を低コストで実現できる.



    


カルチュラルコンピューティング:山水禅ZENetic Computer

出展者

土佐 尚子(京都大学学術情報メディアセンター )

展示内容

ZENetic Computerは,コンピュータであまり扱われてこなかった東洋思想・仏教哲学のモデルを取り込み,文化の断片である寓意性をもったシンボルから禅を物語る. 禅の本質を通して自分を目覚めさせるカルチュラルコンピューティング.

    

    

「コンピュータによる山水禅」


コンピュータによる俳句作成システムHitch Haiku

出展者

土佐 尚子(京都大学学術情報メディアセンター )

展示内容

This system interactively aids users in creating haiku, poems with imagery-maximizing mechanisms, the shortest in the world. First, "kire-ji", words that indicate a transition in the poem, and particles are added to the word/phrase input by the user to make a five- or seven-syllable phrase. Second, phrases including terminology related to the user's input are located in a phrase database holding examples of haiku from the Japanese literary four-season calendar, ensuring the cultural validity of the haiku. These phrases are then "hitched" together to generate a haiku. Although this system periodically generates flawed haiku, the ability to generate haiku that support the expansion of users' cultural understanding has been confirmed through assessment experimentation.


漢字と英語によるインスピレーションソフトI.plot

出展者

土佐 尚子(京都大学学術情報メディアセンター )

展示内容

The future of narrative in a project that studies the hidden relationships and contextual emergence of language.

「甲骨.PLOT」


文化財修復技術とその素材について

出展者

株式会社宇佐美修徳堂

展示内容

著名文化財の修復掛け軸を展示する.


京唐紙の製作に用いる道具と材料

出展者

株式会社山崎商店

展示内容

京唐紙の製作に使用する版木と道具,及び完成品を展示する. 京唐紙製作に使用される絵具の原材料「ふのり」「雲母」「弁柄」等を紹介する. 製作の様子を工程ごとに写真展示する.

    

    


京都伝統工芸 爪掻つづれ織 実演

出展者

株式会社 本つづれ勝山

展示内容

歴史ある西陣織で,唯一全ての工程を手作業で行う爪掻つづれ織の実演を行う. この職種は,少ない資料と口伝のみで伝えられてきた技法で,職人は師匠の言葉・実技で勉強することが普通であり, つづれ織という文化の継承にコンピューターは全く触れていない.しかしながら,技術の継承にコンピュータをもし 取り入れることができたなら,と考えると若い職人育成や,技術継承の指標になるかもしれない.


文化財のデジタルアーカイブ構築

出展者

龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター

展示内容

文化財・文化資料のデジタルアーカイブの実例を展示する.アーカイブするにあたり,障壁画や絹本・古文書に使われている材料・顔料分析を行い, 肉眼による模写ではわからない本来の姿を復元する.


文献資料研究用ツールSMART-GSと画像文字検索エンジン

出展者

林 晋(京大,文学研究科現代文化学系)
永井 和(京大,文学研究科現代文化学系)
寺沢 憲吾(はこだて未来大,情報アーキテクチャ学科)

展示内容

SMART-GSは京大文学研究科において開発された文献資料研究用ツールである.このツールは自らの19世紀手書き資料研究のために歴史研究者(林)が作ったものであり, 現実性・実用性が高く,現代史(永井),思想史(林)の研究・教育現場でも使用されている.実際の使用状況と,このツールの大きな特徴である『画像化主義アーキテクチャ』, 同アーキテクチャの根幹を担う「画像文字検索エンジン」(寺沢)とその応用,の以上三つを紹介する.


アナロジーで創発するメディアダイバーシティの可能性

出展者

株式会社 ARCS

展示内容

(株)ARCSの社名は,教育工学の学習動機付けモデルに由来するように1999年の創業以来首尾一貫して,人間の思考や学習,意思決定を支援するための 創発性を高めるコンテンツやインターフェース開発を行なって来た.当展示では,それらの実績的成果とコンピュータを活用した創発性を高める近未来系の 表現様式の可能性について考える.


二条城二の丸御殿障壁画高精細デジタルアーカイブとその活用

出展者

財団法人 京都高度技術研究所 情報事業部

展示内容

京都デジタルアーカイブ事業において,2003年度までに,二の丸御殿に現存する障壁画のうち380面あまりをデジタル化.2004年度~2006年度,二条城障壁画Digital Archive (高精細画像データ)の有効な利活用及び来城者の見学満足度の向上を目的として,二条城二の丸御殿の障壁画Digital Archives画像の展示システムを開発した.

来城者が二の丸御殿を見学し,その建築空間を直接体験でき,満足していただけるが,文化財保護の理由で,御殿内で照明と見学順路に制限を設けることになっているため, せっかく来城した観光客が障壁画の詳細まで観ることはできない.二条城障壁画Digital Archive(高精細画像データ)を活用する本システムの利用により,来城者から 好評を受けたことから,2006年から「築城400年記念展示・収蔵館」の公開時期に合わせて現在まで計15回,公開実験展示を実施している.


モバイル技術による京都コンテンツの発信

出展者

財団法人 京都高度技術研究所 情報事業部

展示内容

新しい京都コンテンツの発信手段として,スマートデバイスの一つであるiPhoneを視野に入れ活動しており,いくつかのアプリケーションをデモを交えて紹介する.

  1. 観光情報の発信
  2. 京都デザインの発信
  3. 展示会案内システム


マンガコンテンツとデジタル技術との融合・活用

出展者

京都国際マンガミュージアム

展示内容

「マンガ」文化を通じた国際的な文化交流や地域社会・児童向けのワークショップなど,当館がこれまで実施した事例の中でも, デジタルデバイスを活用させたものに焦点を当てて紹介する.


         


文化とコンピューティング京都研究所

出展者

京都大学情報学研究科
財団法人 京都高度技術研究所
京都リサーチパーク株式会社

展示内容

京都大学大学院 情報学研究科および(財)京都技術研究所,京都リサーチパーク(株)は,Kyoto Laboratory for Culture and Computingという Web上のVirtual Laboratoryを試験的に運営している.大学の研究内容は専門性によって組織されており,必ずしも世の中の関心事では分類されていないため, Web上で実質的(Virtual)な研究所を構成する.本展示では,Culture and Computingをテーマにした研究所を紹介する. ※その他に,Kyoto Laboratory for Ecology and Computingがある.